第53回例会報告

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 杉並公会堂では二度目となる「ナナカマド」例会(第53回)が年明け1月14日(日)に開催された。今回もHIさんのタイムリーな手配で、公会堂のCスタジオが確保できた。
 常連のSKさんが欠席だったがほぼフルメンバーの13人が揃い、賑やかで充実した新年の例会となった。年初の例会の常で、前半の演奏に引き続き昨年の会計報告が幹事からあり、承認された。会計報告によれば収支健全に推移しているので、年会費据え置き、当日会費は前年の半額、切りよく千円ということで今年一年間やってみることになった。
 次に例会会場の確保であるが、人気の杉並公会堂は月ごとに利用希望者が増え、抽選の倍率も高くなっているため、申込み初日9時の杉並在籍の団体を対象とした抽選会(杉並区以外の団体の受付は14時からなので、希望するスタジオの確保はまず難しい)に参加する必要がある。会の運営に係わる手間は、皆で公平に分担していこうとの提案から、公会堂の申込みについてもメンバーが交代で抽選に出向くことになった。次々回の例会が予定されている7月の申込みについては、地元杉並住人のNTさんに4月3日の抽選会参加を御願いした。
 次に暫く途絶えている泊まりがけの研修会実施について検討されたが、土日は宿泊施設の確保が難しく、一方平日に研修会が開かれてもメンバーの大半は勤務等の関係で参加が困難であることから、今年も見送られることになった。ただ関連の保養施設利用について何時もお骨折りいただいているTNさんから、「いずれメンバーの大半がリタイアする時期がくれば、研修会も盛会になるだろう。それに備えて有志で下見をしておこうではないか」と提案があった。温泉場でゆっくり飲もうという下見の企画案がまとまったら皆様にお声を掛けるので、可能な方は是非御参加頂きたい。
 また短信24号で報告されたとおり、次回発表会が12月15日(土)に決まったので、OTさんを中心に準備を進めていくことが確認された。一年半置きに開いている発表会も早いもので五回目となる。節目に相応しく充実した内容となるよう、また大勢のお客さんを動員できるよう皆で取り組みたい。
 この会の演奏ルールは単純にして明快、「止まらない、戻らない」だけである。ミーティング、コーヒータイムを挟み、前半、後半とも熱の入った演奏が続いたが、今回はルール破りが少々気になった。12人のメンバーが入れ替わり立ち替わり演奏すると、ピアニストの坂井さんの負荷は相当なものになる。申請された演奏時間(ピアノ伴奏あり)を単純に集計してみたら142分となり、ぶっ通しで伴奏しても二時間半近くになってしまう。それに加えて演奏が途中で突っかかったり戻ったりすると、ピアニストもやっていられないのではないか。演奏の出来、不出来に関係なく、聴き手も拍子抜けしてしまう。今後は会創立時に皆で決めたルールを守り、止まらず戻らず演奏したいものである。
 KMさん、KIさんが所用のため途中退席されたが、後半の演奏を終えた11人が揃って新年会に向かった。荻窪駅周辺は居酒屋激戦地帯なのか、他の盛り場でも見かけるチェーン店がずらり並んでいる。その中の一軒「土風炉」に上がり込み、賑やかな飲み会が始まった。
 普段は留守宅の愛犬が気になり、なかなか懇親会に参加できない呉さん、新入会で懇親会も初参加のMZさん、そして四国高松の赴任先から久し振りに例会登場のMMさんらを囲み、楽しい懇談が続いた。
 話題の中心は、今後の会の存続について。会創設からあっという間に13年経ち、皆当時の若さそのままと思い込んでいるが、時代は変わり我々メンバーも着実に高齢化している。世代交代がスムースにいき、しかも老若男女、技量経験のバランスがとれた会員構成になって、会が末永く発展することが望ましい。しかし思うように行かぬのが世の常。我我の代で「ナナカマド」が消滅しても、皆がそれぞれ楽しめればそれも良いのではないか、というところに落ち着いた。

短信25号(2007.4.1発行)より