第52回例会報告( T I )
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| 「ナナカマドの会」創立以来例会開催の場として親しみ、大変お世話になった所沢市役所内の喫茶室「蛮果」、前回の短信で報告されたとおり付帯するグランドピアノが撤収されることになり、我々も例会の場を他に探さざるを得ない羽目になった。幸いHIさんのタイムリーな手配で杉並公会堂の一室が確保でき、10月8日の第52回例会は所を変え、JR荻窪駅から徒歩数分の所にある、杉並公会堂のスタジオAでの開催となった。 今年6月にリニューアルオープンした公会堂は足の便もよく、公共の施設のためか料金も非常に安い。部屋の構造的な問題なのか、設備が新しいせいか、グランドピアノの音が若干響くが、十数人が演奏するにピッタリの練習スタジオである。人気も高く申込みも大変だが、今後継続的に確保出来れば何よりだと思う。 今回は二人の女性がゲスト参加された。石神井台在住のMSさん、そしてKYさんのお弟子さんのMIさんである。MSさんは年期の入った落ち着いた演奏ぶりで、ドンジョンの「パン」と「竹田の子守歌」を、そして中学三年生のMIさんは綺麗なトリルが印象的な、ヘンデルの「ソナタト短調」を物怖じせず演奏された。MSさんは正式に入会されることになったので、出会いから今日に至るまでの御自身の笛人生については、次回短信で御紹介頂けるものと思う。MIさんも毎回というわけにもいかないだろうが、受験勉強とKY先生のレッスンの合間に、この会にも是非お顔を見せて頂きたい。 8月13日(日)に開催された第4回発表会の総括が、担当のOTさんからあった。短信にも述べたが ・ ・ ・ ・として、前段の準備・会員の役割分担・午前中のリハーサル・本番の進行・片付け等、4回目となると手順が分かってきたせいか全体にはスムーズに運んだものの、お盆休みのど真ん中だったためか聴衆の動員が今ひとつだった。春・秋の音楽シーズンに、こちらの希望通りの日程で人気のあるホールを確保するのは難しく、我々の努力だけでは解決できない問題ではあるが次回開催の課題である、と報告された。また発表会の収支が幹事から報告され、承認された。 今回も会場録音したMDからOTさんにCDを作成して頂き、演奏者全員に配付することが出来た。本来ならば外注して当然の、プログラム及び曲目解説の作成・会場録音の編集・CDへの焼き付け等、発表会に関わる一連の作業を一手に引き受けて頂いたOTさんに、この場を借りて感謝したい。 23号短信の発表会特集に、何人かの方からこのCDを聴いての感想が述べられている。私も真っ先に自分の演奏を聴いてみて、何じゃこれは ・ ・ ・と思った。シャープな録音だけに、棚上げしていた自分のミスを正確に拾っている。音だけに集中して聴いているため、息継ぎのずれ・音の掠れ等が余計に強調されて聞こえてくるようで、すっかり落ち込んでしまった。 暫くたって、当日会場に来てくれた友人から私の演奏を録画したDVDが送られてきた。こちらで聴くと映像に紛れるためか、また録音がCD程シャープでないせいか、演奏のミスがあまり気にならない。演奏している当人がミスを気にしているのに、聴きに来てくれた人達が「結構良かったよ」と言ってくれるのは映像を見ているのと同じ現象で、会場全体の雰囲気・音楽の流れに気をとられ、視覚が音のミスを見逃してくれているのかもしれない。 また映像では、舞台への出入り・挨拶の仕方・演奏開始のタイミング等、当人は気がつかないが、聴き手から見ると気になる仕草が目につく。それをチェック・修正する意味でも映像はひとつの有効な手段なのか、とあらためて感じた。今後は発表会の録画も検討してみたい。 発表会直後の例会は何となく気が緩む。しかし今回は皆新しい曲に挑戦し、次回に向けての意欲が感じられた。その次回発表会の会場確保であるが、直後の9月から毎月10日の「ゆめりあ」抽選会に挑戦しているものの、成果がなかなか出せない。9月は私が出掛けていったが24団体中20位、10月は一昨年の第3回発表会の抽選を引き当てた家内に任せたが、31団体中30位という惨憺たる有様。再度挑戦の11月は、44団体中22位という結果に終わっている。のんびり者の家内は、「そろそろ上昇基調になってきたから大丈夫」とか言っているが、こちらは一年半に一回開催の発表会のサイクルを守れるか、気になり始めていた矢先、12月10日は日曜日なので、と抽選会に出席してくれたHIさんからゴルフ場の小生に緊急の連絡が入った。7位なのでうまくすると土曜日なら確保できるかもしれないがどうだろう、との相談である。「月の前半ならばよいのではないだろうか」との方針で合意したところ、ぎりぎり12月15日(土)が確保できたという。第4回のお盆の中日に次いで、今年の年末の土曜日であるが、人気の高いゆめりあホールなので、もって瞑すべしと思う。 さて、所沢では「蛮果」での例会が終わると、その足で駅ビルの居酒屋「ななかまど」に直行し懇親会をしていた。会場が変わったので新たに飲み会の場所も決めなければならない。幸い荻窪駅周辺には、日曜日でも明るいうちから店開きしている居酒屋が沢山ある。その中の一軒に飛び込み懇親会が始まった。所変われど、飲んで語るのは同じこと。仕事の関係で例会に参加できなかったNTさんも合流し、いつもと変わらぬ賑やかな懇親会で今回も例会を終えた。 |
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短信24号(2007.1.14発行)より
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