第48回のナナカマド例会は、平成17年10月2日(日)に所沢「蛮果」にて開催された。当日は素晴らしい快晴、そして真夏を思わせる暑い日だった。参加者は13名で、ほぼフルメンバー。
秋のシーズン到来で例会への事前準備も充実してきたのか、大曲が目白押し。KMさんはベートーヴェンのヴァイオリンソナタを二曲、合わせて40分を越える熱演。バッハ一族(OD・HI)、ビバルディー(SK)、モーツァルト(KY)のソナタ・コンチェルトが続く。ODさんはいつものトラベルソをフルートに持ち替えての演奏で、これからは少しフルートに重点を置くとのことであった。KRさんは伴奏譜を家に置き忘れたとか、ピアノなしのソナタ演奏になった。
コーヒーブレークのミーティングでは、再度皆さんに諮った結果今年は中止となった研修会の持ち方について、まず意見交換がなされた。
全員揃って泊まりがけの研修会を開くには土日でないと無理である。しかし会場の手配が難しいし費用もかさむ。メンバーの情報収集で、電車で行ける近場の施設が見つかれば日帰りでも、また温泉が無くともよいのではないか。目先が変われば演奏の気分も違ってくるので、とりあえず適当な施設を皆で探し、それが確保でき次第段取りしようということになった。
また今回が48回の例会なので、次々回(平成18年4月予定)は50回の記念例会となる。記念例会の持ち方について皆さんの御意見を伺った。節目にかこつけ飲んで騒ぐことしか考えない幹事(小生のこと)本人から、この際は若い人にお任せして新しいアイディアをとり入れてはどうかという提案が出され、企画をKMさんにお願いすることになった。是非新風を吹き込んで、格調高い記念の例会にしていただきたい。また忘年会についても例年とおり開催することが決まった。
HIさんに引き当てて頂いた、「ゆめりあ」での次回発表会の日程について、8月13日(日)はお盆で全国的に夏休み、また御案内したお客様にとっても猛暑の中では足が向かないのではないか、という意見があって再度開催の是非を皆さんに諮った。
この日を練習日として確保しておき、本番は別途10月10日以降の抽選会に挑戦するというわけである。しかし前回も書いたとおり、これを逃すとまたいつ抽選に当たるか分からない。この際予定どおり実施しようという全員の意見で、第4回発表会は8月13日が確定した。
KY・KIの師弟デュエットは今回なく、またKRさん・HIさん・KMさんが途中退席されたので、前半の盛り上がりに比べ後半は少し寂しくなったが、最後はNTさんの金のフルートによる「精霊の踊り」で締めくくった。
年末12月17日(土)に忘年会が開催された。直前まで幹事不在であったため、参加者の確認・店との連絡等、段取りは全てKIさんにお願いした。二年前に同じ忘年会を開き皆さんに好評だった、吉祥寺駅近くの「すみか」という店に5時半に集合。当時の美人店長とアルバイトの可愛い女子大生には会えなかったものの、ウリの伊達鶏と有機野菜を満喫した。
参加は坂井さん含め8名。例会の常時参加者が10〜12名であるから、出席率はかなり良いのではないか。加えて前回この店での忘年会に参加されて以来の、MTさんにお目にかかれたのが何よりであった。MTさんは腱鞘炎のため笛は中断されているが、酒を飲む分に腱鞘炎は関係ないので、これからも事ある毎に是非顔を出してほしい。
折しも忘年会シーズンたけなわの土曜日、雑踏の中に8人が潜り込めるショットバーをやっと見つけ、二次会となった。飲み放題だった一次会で意地きたなく飲みまくった幹事は、その跳ね返りかピッチ挙がらず、今年の反省・思い出を全て語り尽くさぬまま、この店をもってお開きとした。
最近年越しをする度に「元気で楽しく一年を過ごせて良かった」と、つくづく思うようになってきた。若い頃はやり残しの多いことが悔やまれ、もっともっと時間がほしいと毎年年末には思ったものだ。熟年を通り越し、着実に老境に入ってきた証拠かも知れない。笛をとってみても、年相応に演奏技術も音色も円熟してくれれば良いのだが、こればかりはそういかないのがつらいところ。「好奇心が失せたら人生おしまい」というのが私のモットー。今年も細々ながら、好奇心を持って豊かで美しい音色を探し求めて頑張りたいものである。
短信20号(2006.1.29発行)より
| 当日の演奏曲目 |