第34回例会報告 (TI)


第34回の例会は平成14年4月7日(日)に開催された。参加者は13名。
 年に四度の例会がここ数年定着しているが、四月は例会の演奏を終えたあと、缶ビールを飲みながら航空公園で花見をするのが恒例になっている。今年も前回一月の例会で四月初旬が桜の見頃と読み、この日を設定した。ところが春先の異常な暖かさで開花・満開が二週間も早まり、公園の桜も三月中には全て散ってしまい、この日の花見はお流れとなった。桜は終わったが、街路樹の若葉の芽吹きが美しい。
 演奏会の方は、万年青年KMさんの熱演が目を引いた。HOさんとクーラウの二重奏曲、ODさんとはクーラウ・ヘンデル・ブースケの二重奏を三曲、そしてソロはプロコフィエフのソナタ・シューベルトの「しぼめる花」、以上六曲吹ききってケロリとしておられる。
 達者な指使い、正しい音程とリズム感、そして何より新しいもの・難しいものに取り組む姿勢・意欲に教えられるものが多い。身近な良き先輩を見習って、我々も精進を続けたいと思うところである。
 六月の研修会の計画が皆に諮られた。年に一度の研修会も今年で九回目を迎える。そろそろ地方のお年寄りの施設や小学校を訪問する等、ボランティアを兼ねた演奏旅行、あるいはテーマを決めた集中的な強化合宿でもやれば意義もあるのかな、という気もする。「ナナカマド」も十年近くなり、それなりの蓄積ができてきたので、今後は外に向け発信する活動も合わせ考える時期にきているのかも知れない。しかし我々の研修会は研修とは名ばかりで、その本旨は東京を離れてのんびりと笛を吹き、泊まりがけでじっくり酒を飲むところにある。私個人としてはその伝統も大切にしたいのだが……。
 これまでの研修会はメンバーの所属する、あるいは関係する企業の保養所等を利用して開いてきた。だがそれらの施設も企業のリストラ、スリム化で激減しており、利用が難しくなってきた。今回も昨年同様TNさんに御願いして伊豆高原の保養所を利用させていただき、六月九〜十日に実施することになった。
 またOTさん主導で開設されたホームページへのヒット数が伸び悩んでいること、掲示板への投稿が一部の人に限られていることなどが報告され、メンバーを中心に気軽に活用・投稿して貰うと共に、広くPRしていくよう要望があった。
 第二回発表会は、来年七月開催を予定することも決まった。


                                 短信6号(2002.7.10発行)より

当日の演奏曲目

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