平成16年度の研修会が平成16年5月29日(土)から30日(日)にかけて熱海市伊豆山で開催されました。今回も昨年に引き続きTNさんのお骨折りで、立派な宿で研修が出来たことに、まずは感謝するところです。ただ、残念なことに、今年はスケジュールの合わない人が多く、参加者はピアノの坂井さんを含め総勢8名でありました。今回も、伊豆何たらと聞いて早合点し、昨年と同じく伊豆高原と、前の日まで思い込んでいた人や(実は報告者です)バスを一駅前で降りてしまい、一時間も、誰も来ないなあ、と思って待っていた人など、ハプニングは付き物ですが--。熱海の駅からバスで伊豆山を上って行くのですが、かなりな急坂で目が回るようでした。ちょっとひけらかしをさせてもらうと、これに似た体験はカプリ島の港からアナカプリへの山道以来でした。カプリ島は坂道の横は崖ではるかに怖かったのですが。
今回の研修場所は企業グループの保養所とのことでしたが、それにふさわしいと思われたのは金額ぐらいで、設備、食事とも立派なリゾートホテルの趣でした。特に、あそこまで力の入った朝食はあまり記憶にないものでした。改めて、世話役のTNさんに感謝するしだいです。
そろそろ研修の報告に入らないと、いったい何を書いているんだと、言われそうです。今回は研修室が窓のない部屋で、若干音が響きすぎるのが難点でした。ちょっとカラオケ気分でしょうか。まず、準備の出来た人から順に演奏を始めたわけですが、少人数のせいか、皆さん落ち着いて演奏が出来るようでした。何しろ、報告者とTNさんの二重奏が、つかえることなく最後まで進行したことには、本人たちも驚きましたが、皆さん驚かれていました。
次の日も九時から十一時過ぎまでたっぷりと時間があったので、各人の成果発表を行いました。しかし、レパートリーの少なさか、あるいは楽譜を大量に運ぶことの出来ない非力さか、原因はわかりませんが、早々に終了となりました。最後に、恒例のジョプリンのストレニュアスライフを合奏して締めくくりました。
【第1日 : 5月29日】
| ・ | シチリアーノ、子守歌 | フォーレ | KM |
| ・ | 八木節 | 群馬県民謡 | TN |
| ・ | アンダンテ ハ長調 | モーツァルト | TI |
| ・ | ハンブルガー・ソナタ | C.P.E.バッハ | KY |
| ・ | ノクターンNo.9 | ショパン | MM |
| ・ | 組曲第2番より抜粋 | J.S.バッハ | OD トラベルソ |
| ・ | ソナタNo.5から第一、三楽章 | J.S.バッハ | OD トラベルソ |
| ・ | ソナタNo.1 | J.S.バッハ | KM |
| ・ | 6つのデュエット | カール・シュターミッツ | TN, MM |
| ・ | ソナタ ニ短調 | マルチェロ | TN |
| ・ | 忠実な羊飼いOp.13-5, 6 | ヴィヴァルディー | OT |
| ・ | ロシアの想い出 | ケーラー | MM |
| ・ | 昔の歌 | クライスラー | MM |
| ・ | 白い花の咲く頃 | 田村しげる=中野重孝 | OT |
| ・ | 忠実な羊飼いOp.13-4ヴィヴァルディー | ヴィヴァルディー | OT |
| ・ | 間奏曲 | ビゼー | MM |
| ・ | ソナタ ニ短調 | マルチェロ | TI |
| ・ | うつろな心変奏曲 | パイジェルロ=クーラウ | KY (無伴奏) |
| ・ | 子犬のワルツ | ショパン | TN |
| ・ | 愛の喜び | クライスラー | KM |
| ・ | オラトリオ「キリストの幼時」より | ベルリオーズ | TI, OT |
| ・ | 12のファンタジーより | テレマン | MM (無伴奏) |
| ・ | グランドソロNo.13 | トゥルー | KM |
| ・ | 美しきロスマリン | クライスラー | KM |
| ・ | 愛の悲しみ | クライスラー | KM |
| ・ | ラグタイム | ジョプリン | 全員 |
短信14号(2004.7.4発行)より
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