ウィーン格安音楽の旅(1) |
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なぜかここ三・四年ヨーロッパづいており、年に二回ウィーンに出掛けている。 本場の音楽を楽しみたいというのが建前だが、最近は海外にでも出掛けないと夫と妻との対話がないというのが本音。 お互い適当に理解し合い、そこそこ仲は良いと思うのだが結婚三十数年たった夫婦なんて、どこでも似たようなものかも知れない。 異国に出掛け、空港・ホテル・駅・劇場・レストラン等での手続き、やりとり等、日本では何でもないことを二人で力を合わせて やることに意義を見つけだし、お互いの存在を確認するわけである。 (初出:ナナカマド短信21号/2006年4月2日) |
ウィーン格安音楽の旅(2) |
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売れ残りのチケットも確保できなかった場合、いよいよ当日売りの立ち見席に並ばなければならない。その日の出し物の人気によっても違うが、オペラ座の西側の壁に沿って夕方5時頃か、場合によってはその大分前から立ち見席を求める人達の列が出来始める。長い列になったのを見はからってか、時間がきちんと決まっているのかは分からないが、6時頃になると係員が我々を館内に案内し、再び通路に並び直す。オペラ座の立ち見席は上下階合わせて五百数十席しかないので、この時点で定員を超えた人達にはお引き取り願うことになる。ゲルマン民族特有の律儀さか、割り込み等列を乱すことは係員から厳しく咎められるので、折りたたみ椅子持参の人も含め、皆整然と並んで待っている。 (初出:ナナカマド短信22号/2006年7月9日) |
料理とフルート 前編 |
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昨年秋、通っている料理教室の広報担当者から連絡があり、「私がお料理教室に入った理由」というテーマで取材し、記事を十二月号の協会会報に載せたいと言う。全国的なネットワークを持ち、十八の教室と会員数五万人を超える大きな財団法人の料理教室の中で、何故私が選び出されたのか判らないが、恐らく「変なおじさんが十年近く池袋の教室に通っているけど、そろそろシリーズものに載せてみたら・・・・」位のことなのだろう。改めて料理を始めたきっかけ、料理教室に入った理由を思い出してみた。 (初出:ナナカマド短信29号/2008年4月6日) |
料理とフルート 後編 |
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ところでフルートと料理との関係である。 (初出:ナナカマド短信30号/2008年7月21日) |
ウィーンフィルハーモニーのリハーサル |
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五月末一年振りにウィーンを訪れる機会があった。毎度のことながら、格安航空券と手狭な定宿との組合せだが、今回はひとつの初体験に期待しての出発である。 (初出:ナナカマド短信31号/2008年10月5日) |
サインと握手 |
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何時に始まったのかわからないが、家内はファビオ・ルイージという指揮者の熱烈なファンになってしまった。ルイージは1959年イタリアジェノバで生まれた。50歳に近く、指揮者としても脂の乗り切った年代である。現在ウィーン交響楽団の首席指揮者と、ドレスデンのゼンパーオーパーの音楽監督を兼ねて活躍している。 (初出:ナナカマド短信33号/2009年4月26日) |